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代アニとは無関係なのにネット上で関連付けられてしまったひどい事件

代々木アニメーション学院

代々木アニメーション学院(以下、代アニ)の評判が悪いとされる第一の原因は、過去に業績低迷と資金繰りの悪化を背景としたお金の問題があったからです。

すでに旧経営陣は刷新され、今は昔の話かもしれませんが、この時の代アニの悪いイメージは根強く残ってしまっているというわけです。

◆代アニのお金にまつわる過去の事件について詳しくは別記事で解説しています

 

さて、前述の悪いイメージは過去とはいえ代アニ自身に非がありますが、それとは別に代アニとはほとんど無関係なのに、なぜか関連付けられて印象を悪くしている事件もあります。

例えば、人の生命を傷つけるような凶悪事件の関係者と代アニが関わっているというものが最も多いようです。

 

しかし、そのほとんどは確証がないものばかりで、よしんば代アニが関わっていたとしても事件そのものとは全くの無関係であることが多いのです。

それでは、どのような事件が代アニと関連付けられ、そのイメージに影響を与えてきたかご紹介していきます。

 

※噂の発端は「代アニ出身者が関わっている」と真偽不明で書きこまれることが多いようです。しかし、代アニの卒業生には活躍されている有名人が2024年入学案内にたくさん載っています。

 

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代アニとは無関係なのにネット上で関連付けられてしまったひどい事件

いりうわ
いりうわ

こういった事件の最大の問題点は、ネット上で尾ひれがついてあらぬ方向へ飛び火したり、誹謗中傷に発展したりして収拾がつかなくなってしまうことです。

下記は、不確かな情報によって生じた代アニに対する批判コメントでよく目にするものです。

  • 代アニの卒業生はろくな奴がいない
  • 代アニに通う奴はクズ
  • 代アニの生徒や講師は自殺者が多い

熊沢事件

2019年6月、元農林水産省事務次官だった熊沢英昭被告(77)が、東京都練馬区の自宅で同居する長男の熊沢英一郎氏(当時44歳)を刺殺したとして殺人罪に問われた事件です。

この長男の英一郎氏が代アニの「アニメーター科」と「キャラクターデザイン科」を卒業したという経歴を自己のサイト上に掲載していたと言われています。

ただ、ツイッター履歴等からゲームが好きだったことは判明していますが「浪人していた」「HAL東京にも通っていた」など、高校卒業後の経歴については情報が錯そうしています。

代アニに通っていたという情報は信ぴょう性が高いため、厳密に言うと代アニと全く関わりがないわけではありませんが、事件と代アニは全くの無関係です。

高崎小1女児殺害事件

2004年3月、群馬県高崎市で小学校1年の女子児童(当時7歳)が、県営住宅の同じ階に住む男(当時26歳)に殺害された事件。

一部報道では、この男が「都内のアニメーション学校に通っていた」とされた為、主にネット上で「代アニの可能性が高い」との書き込みが増えましたが、男の確かな経歴については不明な点が多いようです。

また、男が「美少女フィギュア」に異常な執着を抱いていたことから、このような凄惨な事件が起きると、いわゆる「オタク文化」と殺人との関連性が結び付けられる風潮が高まったと言われています。

ニコ生あおり事件

最初はネットの掲示板で騒がれて話が広がっていったもので、ニコニコ動画の放送主が同じく放送主で漫画家志望だった男を自殺に追い込んだと言われる事件です。

ネット上では、二人は度々お互いを批判し合うことが多く、ある書き込みが原因で、漫画家志望の彼がその母と一緒に自殺したとされています。

ただし、亡くなったのは事実だが書き込みであおられたのが原因と言うのはデマだと言う情報もあり、これも確かなことはわかっていません。

あくまでネット掲示板の上では、漫画家志望だった男は代アニのマンガコースに通っていたとされています。

 

まとめ

凄惨な事件の関係者が代アニ卒業生であったりと、厳密に言えば無関係ではない場合もありますが、事件そのものに何か代アニが関わっているということはまずありません。

凶悪事件(児童性愛)とオタク文化が結び付けられる風潮は、過去に起こった実際の事件から致し方ない面もありますが、そこですぐに「代アニの卒業生ではないか」という連想はネットの弊害と言えるかもしれません。

いりうわ
いりうわ

ネットの情報や掲示板の書き込みを全て否定するわけではありませんが、大手のニュースサイトなどある程度信頼できる配信元に書かれていない限り、まずは疑ってかかるべきでしょう

 

※こういった事件を代アニが公式に語ることも弁明することもありません。入学案内に掲載されている卒業生「座談会」や在校生の「生の声」を見て、ご自身の目でお確かめください。

 

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